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令和2年度 芸術鑑賞会・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

令和3年2月17日に、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の皆様をお迎えして、芸術鑑賞会を行いました。

第一部は、各教室に、楽器を持って演奏者が登場!
楽器紹介の後、児童・生徒とのセッション「楽器でお話」をしました。
児童・生徒が楽器で鳴らした音に応えて、アドリブで演奏をしていただきました。
授業で親しんだ曲を合奏したグループもありました。







第一部の最後に、弦楽四重奏を聴きました。
間近で見て聴く本物の演奏に、児童・生徒は驚いたり、
笑顔になったり、とても楽しんでいる様子でした。




第二部は、体育館で、楽器紹介と弦楽八重奏の鑑賞を行いました。
体育館の様子は、オンラインで各教室に配信しました。

最初の演奏は「モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章」です。




「こんにちは。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団です」
シティ・フィルの紹介に続いて、楽器を詳しく見せていただきました。





最初はヴァイオリンの紹介です。
各楽器を紹介していただいた後に、1フレーズ演奏をしていただきました。




ヴァイオリンとヴィオラの大きさの違いを確認しました。
並べてみると、その違いがよく分かります。





次は、ヴィオラの演奏です。
ヴァイオリンとの音色の違いを聴き比べました。




チェロの紹介です。
チェロは大きい楽器なので、持ち上げると演奏者の方の顔が見えなくなってしまいます!





チェロの演奏です。
楽器が大きくなると、低い音になっていくことが、よく分かりました。




楽器紹介の後は、たっぷりと弦楽八重奏を聴きました!
演奏していただいたのは、下記の演目です。

 ・アンダーソン/プリンク・プレンク・プランク
 ・葉加瀬太郎/情熱大陸
 ・リズム遊び(情熱大陸の一部を使用して手拍子)
 ・エルガー/威風堂々第一番


生徒会長からお礼の言葉と感想を伝えました。
この後、高等部3年生を中心に花束を一人一人手渡しました。




アンコールで 「J・シュトラウス一世/ラデツキー行進曲」を演奏していただきました。
曲の強弱にあわせて、みんなで手拍子をして盛り上がりました。




鳴りやまない拍手に司会の方が、
「…予定していた曲は、すべて演奏したのですが…
 熱烈なアンコールに応えて、最後に『紅蓮華』をお聴きください!」



児童・生徒の大好きな曲を最後にフルコーラスで演奏していただきました。



今回の芸術鑑賞会は、コロナ禍に配慮し、二部構成で企画しました。
全校の児童・生徒が、集まることは難しいですが、このような素敵な会を実現していただき、
いつも以上に楽器を身近に感じることができました。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の皆様には、
教室毎に、様々な表情の演奏を聴かせていただき、心より、御礼申し上げます。
「次は、ティアラこうとうでも、ぜひお会いしましょう」とお誘いをいただきました。
今から、年末のくるみ割り人形が楽しみです。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の皆様、ありがとうございました。



 
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